ポップコーンを作りました

 先日、職員がカラカラに乾燥した”はぜきび”を幼稚園に持ってきました。”はぜきび”とはポップコーンの原料となるトウモロコシ(爆裂種という種類です)のことで、お知り合いの農家さんにいただいたのだとか。「子どもたちに見せたいね〜」ということで、クラスの部屋に飾っておくことにしました。

 飾ってある”はぜきび”に子どもたちは早速興味をもったようで、「これなに?」「トウモロコシなの?」と保育者に聞いていました。「ポップコーンになるトウモロコシなんだって」と答えると、「え!ポップコーン⁉︎」「食べたい!」と子どもたちから予想通りの回答が…。
 ということで、子どもたちと一緒にポップコーンづくりをすることにしました。

 鍋やボウル、カセットコンロなど、必要なものをウキウキで準備する子どもたち。
”はぜきび”を芯から外すのも、自分たちの手で行います。(年長児ともなると軽々とこなし、お手のものでした)

 一粒ずつになったら、鍋に油を引いてはぜきびを入れ、加熱していきます。しばらくすると、いい匂いがあたりに立ち込め、ついにその瞬間が…!

『ポンッ!』『ポンポンッ!』

 「おっ、いい音してきた」「できてきたんじゃない⁉︎」とワクワク顔の子どもたち。
しばらく鍋を揺すり、音が止んできた頃を見計らって蓋を開けると、美味しそうなポップコーンが出来上がっていました。

 早速出来立てを味見してみると…「「おいし〜い!!」」

 中には焦げたポップコーンもあり、食べた子どもからは「これは美味しくない」との感想も出ていました。(これも一つの体験ですね)

 後々職員に聞いた話なのですが、思ったより子どもたちの食べっぷりがよく、3本あった”はぜきび”全てポップコーンにしたとのこと。写真に写っているボウルに入っているのが、1本分なので、相当な量だったと思いますが…ペロリと平らげたようです。(幼児の食欲恐るべし!ですね)
 自分たちで作ったポップコーンの味は格別だったのではないでしょうか。

 ポップコーンづくりを終えた後、子どもと話していると「種まいてトウモロコシ育てたら、もっとたくさんポップコーン食べられるなぁ」と言っていました。「もっともっと」は子どもにとっても大人にとっても、次への原動力となります。
子どもと話をしながら(う〜ん、次は種をまいて、”はぜきび”を育てるところからできたら面白そう…)と思ってしまうのは、保育者としての性(さが)かもしれませんね。